長雨のシーズンに、洗濯物がなかなか乾かなくて、生乾きになってしまい、
臭いが残ってしまったことありませんか?
私は、あります。
ユニクロで買ったシルキードライという肌着だったのですが、
表面がツルツルしていて、着心地が良くて、気に入っていたのですが、
いつの間にか生乾きの臭いがついてしまって困りました。
生乾きの臭いって、雑菌臭ですので、肌に直接触れるのが、なんとなく気持ちが良くなくて、
でも普通に洗濯しても生乾きの臭いは取れないので、
このまま捨てるしかないかなと思いました。
そうしていたら、NHKの「ためしてガッテン」という番組で、
雑菌臭を取る方法を紹介していました。
ニオイの原因である細菌は「モラクセラ菌」というそうです。
そして、60度以上の温度で増殖しなくなるというのです。
その方法として、アイロンでモラクセラ菌を退治する方法と、
コインランドリーの乾燥機の熱風で死滅させる方法を紹介していました。
それならば、ということで、生乾きの臭いがしていた肌着をコインランドリーへ持って来て、
乾燥させたんですね。
他に、うっすら生乾きの臭いのするタオルも一緒に乾燥機へ入れて、20分だけ乾燥させました。
(家で天日干しをした後のものなので乾いた状態です)
それで、取り出してみると、タオルも肌着も、たしかに生乾きの臭いが消えていました。
NHKのためしてガッテンによると、家庭用の乾燥機は多くの場合、60度以上にならないそうです。
コインランドリーの乾燥機は80度以上の強風で一気に乾かすことが多く、
そのためモラクセラ菌が死滅させることができるそうです。
これまで何度か生乾きの臭いが原因で、捨ててしまった服があったので、
早くこの情報を知っていたらと思いました。
その後、何度か肌着を着ているのですが、生乾きの臭いがぶり返すことも特になく快適に着られています。